切らない・術後の固定がいらない

ビューホットによる

ワキガ・多汗症治療

ワキガ体質の人は日本人の約1割、多汗症も、手のひらが5.3%、足の底が2.8%、わきの下が5.8%(※1)と言われていますが、ご本人が自覚して治療しているという人はまだまだ少なく、治療をためらっている方も多いと思います。

私たちは、これまで患者さんから「治療を受けたけど痛かった」「効果がなかった」といった声を何度も耳にしてきました。そこで、少しでも患者さんの負担が少ない効果的な治療を広げていこうと、ビューホットという機器を使用したRF(Radio Frequency・ラジオ波)による治療法を中心とした情報提供サイトを立ち上げました。当サイトの企画・運営管理は、全国のエキスパートドクターで構成された研究会 低侵襲H&O臨床医学研究会 です。

汗や臭いでお悩みの方、ぜひ一度ご覧ください。

※1 原発性局所多汗症診療ガイドライン 2015 年改訂版

ビューホットによるワキガ・多汗症治療は、治療用に設定されたRF(ラジオ波)を照射する36本の細い針によって、汗のもとであるエクリン腺、臭いのもとであるアポクリン腺の働きを抑える施術です。

本施術時間は20~30分。メスを使わないためダウンタイム(※2)も短く、ほとんどの患者さんが1回の施術により高い効果を期待できる治療法です。なお、治療効果・経過には個人差があります。

※2 日常生活に支障がない程度に回復するまでの時間

ワキガ・多汗症の
主な治療方法とそれぞれの特徴

ワキガ・多汗症にはさまざまな治療法があり、それぞれ特徴やメリット・デメリットがあります。

外科手術には医師の技量の差があり、すべてのエクリン腺、アポクリン腺をひとつ残さず切除することが難しいとはいえ、現在のところ、確実な治療とされています。一方で、直接的にエクリン腺やアポクリン腺を減らすのではなく、頻回治療になりますが、体にほとんど負担をかけにくい薬剤治療も行われています。RF(ラジオ波)による治療は、薬剤治療と外科手術の中間に位置し、日本人医師により考案された2014年からの治療法です。

■薬剤治療

皮膚に常在する雑菌によるニオイを防ぐために、ワキガの場合は塩化ベンザルコニウムやエタノール等の消毒薬が用いられ、多汗症の場合は塩化アルミニウムを塗布したりボツリヌストキシンの注射をすることがあります。汗腺を取り除く治療ではないため、汗の量を抑えるのが短期間にとどまってしまいますが(消毒薬は数時間ごとの塗布、ボツリヌストキシンでは半年に一度を目安)、身体への負担が軽い治療です。

■外科手術

外科手術は皮膚を切り、原因となる組織の切除等を行います。その中でも、ワキガにおいては直視下で医師がアポクリン腺を除去し、その減量を図る皮下剪除法が多く行われています。その他超音波メス、掻爬・吸引法、シェーバー法などもあります。一方、多汗症では胸部の交感神経遮断術がありますが、手のひらへの適応が中心となっています。

参考:2015形成外科診療ガイドライン7 第Ⅱ編 腋臭症
   原発性局所多汗症診療ガイドライン 2015年改訂版

ビューホットによるワキガ・多汗症治療の特徴

ビューホットによるワキガ・多汗症治療は、RF(ラジオ波)を使って行います。この治療法の特徴は以下の6つが挙げられます。なお、治療効果・経過には個人差があります。

1.短時間施術

本施術時間は20~30分(麻酔時間を含まず)と短いため、時間的拘束が軽減されています。

2.ダウンタイムが短い

腫れや痛みの頻度が低く、術後も日常生活が可能です。
また、術後に包帯などによる圧迫固定が不要でダウンタイムは約1~2週間です。

3.メスを使わない治療

フラクショナルニードルRF(高周波)技術により、皮膚に大きな損傷を与えることが少なく、術後の外科的瘢痕等がほとんど残りません。

4.少ない施術回数

ほとんどの患者さんが1回施術により高い効果を期待できます。術後のダウンタイムが短いので万が一の再施術も可能です。

5.汎用性

多汗症はもちろん、脇だけでなく陰部・乳輪の腋臭症にも施術ができます。

6.特許技術

ビューホット機器、冷却板(クーリングプレート)、絶縁針(カートリッジ)は、特許技術です。

■ビューホット

治療の流れ

出典:形成外科 第59巻 増刊号2016

私たち研究会がこだわっているのは「低侵襲」。
患者さんの負担を減らして高い効果を維持できる治療を広めることにあります。

研究会トピックス

2018.11.12

研究会のメンバーを対象としたワキガ・多汗症治療に関するアンケート結果

今年も、研究会メンバーを対象にアンケート調査を行いました。
ビューホット治療を積極的に行っている施設が多く、患者様の満足度も総じて高いこと、また多施設共同研究の必要性も感じておられる方がほとんどですので、今後、計画の具体化を実施を進めていきます。
下記に、主な集計結果をお示しします。

■今年の「ワキガ・多汗症」の患者様の数。例年と比べて‥

■ワキガ・多汗症治療の患者数に占めるビューホット治療の割合・・

■ビューホットをお勧めしている患者様は‥

■ビューホット治療を受けた患者様の満足度は‥

■ビューホット治療の推奨度を高めていくための多施設共同研究について‥

2018.10.26

研究会の第2回総会を開催

2018年10月26日(金)、昨年に続いて都内で第2回総会が開かれました。

この1年間の活動内容に関する事務局からの報告に続いて、望月正人先生(秋葉原中央クリニック 院長)から「原発性足底多汗症治療」について、佐伯正典先生(ビュークリニック桃の里 総院長)から「新しいデバイスを用いた術前術後の効果判定方法」についてご講演があり、参加された先生方との間で活発な意見交換が行われました。
事務局からは、より信頼性の高い治療を目指していくための研究活動について提案、具体的な対象や手法は今後の検討課題としつつも、よりよい治療の確立をめざして研究会が主体となって実施するという方向で合意が得られました。

今回参加されたのは8名の先生方です。

  • 北村義洋先生(北村クリニック 院長)
  • 水谷和則先生(銀座みゆき通り美容外科 総院長)
  • 佐伯政典先生(ビュークリニック桃の里 総院長)
  • 綾部 誠先生(あやべビューティークリニック福岡 院長)
  • 小島正嗣先生(こじまクリニック 院長)
  • 清水三嘉先生(名古屋ガーデンクリニック 院長)
  • 丸山直樹先生(銀座マイアミ美容外科 院長)
  • 望月正人先生(秋葉原中央クリニック 院長)
写真
写真は、左から、総会の様子、望月先生、佐伯先生

2018.10.19

当研究会の第2回総会について

昨年に続いて(第1回は2017年11月に開催)第2回総会を10/26(金)に東京・品川にて開催致します。

研究会のメンバーが集結、この1年間の活動内容を確認、会員からの研究発表、ビューホット治療における有益性や課題を共有し、それらの課題解決に向けた意見交換が行われます。また、ガイドラインにおける推奨度を高め、より信頼性の高い治療を目指していくための研究活動についても討議される予定です。

患者の皆様にも参考になる内容は、このサイトでも紹介してまいります。

2018.05.12

腋臭症診断・治療のガイドライン案

近い将来、腋臭症の診断・治療ガイドラインが改訂されます。

2018年4月に開催された第61回日本形成外科学会で具体的な予定内容が紹介されました。
問診事項は、発症時期・耳垢の性状・家族歴・手術歴・家族からの指摘、これらの5項目を標準とする、制汗剤やデオドラント製品は一時的な臭いの改善には有効だが、耐水性成分を含む制汗剤が望ましい、腋毛処理は間接的に臭いを軽減する効果がある、など、具体的な内容について説明がありました。

また、このサイトで紹介しているビューホット治療についても「腋臭の改善が期待できる」ことから、初めてガイドラインに盛り込まれることになりました。
ただ、このビューホットによる治療は「組織学的に汗腺破壊が確認されているが、まだ新しい治療なので、エビデンスを構築することが求められる」との指摘もあり、当研究会としても、今後エビデンスを構築に向けた検討を始めたいと考えております。

2018.04.06

研究会認定の消臭エチケットサプリメント、販売開始

「DeoView(デオビュー)」という消臭エチケットサプリメントが販売されることになりました。
ビューホットの治療が奏功した後も、その他の臭いを気にされる患者さんがおられます。このサプリは、そんな患者さんの悩みに少しでもお応えできるように考案されたもので、患者さんのクオリティ・オブ・ライフ(生活の質)を向上できるものと考えております。

DeoView

尚、当サプリメントは医療機関でのみ販売しております。
関心のある方は、取扱施設のご案内をさせていただきますので、当HPのメール相談コーナーより、お住まいの地域(都道府県・市町区村)をご記載の上、お問い合わせください。
※施設への確認等により返信に多少お時間をいただく場合がございます。予めご了承ください。

2018.02.21

ワキガ・多汗症患者さんへのメッセージ(2)

ビューホットは、「ニオイ」の強い方にぜひお勧めしたい治療法です。
銀座マイアミ美容外科 院長 丸山直樹
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私は、開業前の2年間で200例を超える治療を経験し、医師向けの学会で講演をしたり医学雑誌へ論文を投稿したりしてきました。それは試行錯誤の連続でしたが、大きなクレームや合併症はなく、安全で効果が高い治療でしたので、私自身が開業したときは「治療の柱のひとつ」として迷わず導入しました。

患者さんは20~30代の女性が中心で、東京のみならず千葉・埼玉・神奈川・群馬・山梨など関東一円からいらっしゃいます。「まずは無料相談」となりますが、ほとんどの方が治療も受けてくださいます。

ビューホットの特徴は、手術と比べてダウンタイムが短いことと効果が永久的であることだと思っています。全員が完全に無臭、無汗になる治療ではありませんが、手術前に比べて明らかに臭いのレベルは低下しますし、汗の量も人並みになりますので総じて患者さんの満足度は高いと感じています。

ビューホットは、ワキに15分間あてたガーゼをちょっと嗅いだだけでワキガだとわかる「臭いの強い」方、あるいは毎日悩んでいるほどの多汗症の方には、ぜひお勧めしたい治療法です。悩んでいるだけでは治りません。今は、手術をしなくても、負担が軽く効果もきちんと出る治療法があります。また、制汗剤だけでは消臭・制汗効果が十分でなかった方や、制汗剤でかぶれたり色素沈着してしまうような方は、相談だけでも受けてみてはいかがでしょうか。

2018.01.22

ワキガ・多汗症患者さんへのメッセージ(1)

ご家族の声かけで、まずは検査を
鹿児島三井中央クリニック 院長 中野知治
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ワキガというのは、清潔にしているか不潔にしているかということはまったく関係なく、純然に遺伝によって決まってくる状態です。日本人はワキガの割合は10%ですが、半数以上、多いところでは9割以上がワキガだという国や地域もあります。もし、将来、そういった国に行かれるなら治療する必要のない状態だと思っていますので、患者さんには「これは病気ではありません」と説明しています。ただ、ワキガによって、ふさぎ込んだり不快な思いをされているようでしたら、治療することが十分可能ですので、ご希望に応じて対応させていただいております。

ビューホットは、切らずにできる手術、そして効果がずっと持続するという点でとても利点が多い治療だと感じています。日常生活にもほとんど支障がありません。このような治療が浸透し、患者さんの選択肢となるべきだと思っています。当院では、小学5年生の男の子がお母さんと一緒に来たケースがありました。お父さんが治療を受けて結果がよかったので、お子さんに勧めたということもあります。このように、ご家族同士で気にかけてあげるといいかも知れませんね。

当院では、治療の前に臭いのチェックを行います。まずはその検査を受けて、治療した方がいいのか、治療するならどういう治療法がいいのかを相談します。ビューホットのみならず、多くの治療の選択肢を持っている医療施設で受けられることをお勧めします。

2017.12.19

研究会の第1回総会を開催

11月15日、都内で低侵襲H&O臨床医学研究会の第1回総会が開かれました。
総会のテーマは、悩み続ける患者さんへ「より低侵襲」で「エビデンスのある」治療を。
ビューホットを開発された佐伯正典先生(ビュークリニック桃の里 総院長)の司会によるレクチャーのセッションでは、丸山直樹先生(銀座マイアミ美容外科)と中野知治先生(鹿児島三井中央クリニック)からご講演を賜りました。

お集まりくださった先生方は、各施設で行われている具体的な施術方法やその効果について確認されるなど、活発な意見交換が行われていました。
また、事務局からこのサイトが公開されたことだけでなくその発展方法の討議や総会に先立って実施された会員施設へのアンケートの集計結果が報告されたほか、エビデンスのある治療を目指した調査の必要性についても論議され、今後、その調査についてテーマや手法を検討、会員の先生方にご協力いただくことでコンセンサスを得られました。

今回参加されたのは7名の先生方です。

  • 北村義洋先生(北村クリニック 院長)
  • 水谷和則先生(銀座みゆき通り美容外科 総院長)
  • 佐伯政典先生(ビュークリニック桃の里 総院長)
  • 綾部 誠先生(あやべビューティークリニック福岡 院長)
  • 中野知治先生(鹿児島三井中央クリニック 院長)
  • 丸山直樹先生(銀座マイアミ美容外科 院長)
  • 宮崎浩彦先生(水戸中央美容形成クリニック 院長)
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総会の様子
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左から、丸山先生、中野先生、佐伯先生
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出席された先生方

2017.11.10

研究会のメンバーを対象としたワキガ・多汗症治療に関するアンケート結果

私たち研究会のメンバーを対象にRF(ラジオ波)によるワキガ・多汗症治療に関するアンケート調査を行いました。主な集計結果は以下のとおりです。

■ひと月平均のビューホットの施術件数

■ワキガ・多汗症の割合

■多汗症の部位別割合

■ワキガの部位別割合

■多汗症の治療回数割合

■ワキガの治療回数割合

■季節ごとの治療件数割合(春を100として)

ドクターからのメッセージ

Message from Doctor - 1

少しでも不安をお持ちで悩まれている方は、
少しだけ勇気を出して医師へ相談を

北村クリニック 院長

北村 義洋

(日本美容外科医師会常任理事、
低侵襲H&O臨床医学研究会理事長)

特殊な高周波を照射することにより、汗腺組織のみを選択的に退治する治療法があります。大切な神経・血管を傷つけることもありません。治療は原則として1回の照射で終了し、通院も不要です。所要時間は片ワキで10分という短時間であることも特徴です。また、治療後は圧迫固定も不要で、普段通りの生活が可能です。「忙しくて時間がとれない」「手術はちょっと・・・」という方にピッタリの治療です。

Message from Doctor - 2

切らない。ダウンタイムが少ない
ワキガ・わき多汗症治療

銀座みゆき通り美容外科 総院長

水谷 和則

(日本美容外科医師会常任理事、
低侵襲H&O臨床医学研究会理事)

ワキガ・多汗症治療機器には、レーザー治療機、超音波治療機、高周波治療器などがありますが、従来の機器では熱エネルギーの照射が広いため、アポクリン汗腺やエクリン汗腺だけではなく、その周囲の皮膚や筋肉、神経などにも熱エネルギーによるダメージが及び、その結果、長期間わきの下の皮膚がこわばる、神経損傷や筋肉損傷が起こる、といった可能性がありました。RF(ラジオ波)による治療はそういったリスクを大幅に軽減した治療です。

Message from Doctor - 3

メスも使わず、
日常生活への影響もほとんどありません。

ビュークリニック桃の里 総院長

佐伯 正典

(低侵襲H&O臨床医学研究会理事)

高熱ではないRF(ラジオ波)を用いた療法によって、皮下浅層のエクリン腺からアポクリン腺まで広範囲に治療できるようになったため、大幅に施術時間が短縮されました。メス不要のため傷痕も残しません。極細ニードル・冷却機能によって疼痛、身体への負担を軽減していますので、小学校3年生くらいからご年配の方まで幅広くご利用いただけます。また治療後はその日からシャワー入浴が可能です。日常生活への支障が大変少ないワキガ・多汗症の新しい治療です。

ビューホット治療にかかわる
Q&A

ビューホットによるワキガ・多汗症治療はまだ新しいので、私たちも日頃の診療で患者さんからいろいろな質問をお受けします。
代表的な質問とそれに対する回答をご用意しました。
但し、詳細は医師にご相談ください

■ 治療に関して

切らずに治療ができるのですか?

はい、メス不要の施術です。

実際の治療はどのような治療ですか?

36本の細い針がついたスタンプのような医療機器で治療します。

施術中の痛みはありますか?

多少の熱感を感じますが、局所麻酔が推奨されていますので少ない負担でお受けいただけます。

何歳から治療を受けられますか?

小学校高学年から受けられます。

若いと再発しますか?

11~30歳までの方は、組織の成長が完全に止まっておらず再発する場合があります。気になったら再治療をお受け下さい。

他院で別の治療を受けたのですが、再治療は受けられますか?

多くのケースが可能ですが、医師によるカウンセリングの際にご相談下さい。

■ 治療後に関して

シャワー入浴は可能ですか?

当日からシャワー入浴は可能ですが、3日ほどは施術部位を強くこすらないようにして下さい。

通勤・通学は可能ですか?

治療当日から通勤・通学は可能です。

治療後、スポーツはできますか?

翌日から軽いスポーツは可能ですが、激しいスポーツは2〜3日お控え下さい。

治療後の腫れや痛みはありますか?

腫れや痛みはあまりありませんが、かさぶたや内出血が見られる場合があります。

わき毛はなくなりますか?

脱毛治療ではないので、わき毛に対する影響はほとんどありません。

術後のケアはどのようにしたら良いでしょうか?

個人差がありますが、中度以上のわきがの場合、毛穴に粘着質の汗が残り細菌によって臭う場合があります。治療後は、1日2回程度消毒することにより、2週間程度で臭いが改善します。

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